2016年7月22日-001号
ビオトープのネット設置について
いよいよこどもたちの待ちに待った夏休みが始まりました。どうかご家族皆様で楽しい夏休みをお過ごしください。 さて、ビオトープに黒いネットがかけられているのを既にお気づきの方もいらっしゃるかと思います。二年くらい前からビオトープに藻が大量発生していて、水質悪化の原因となり、水辺に生息する生物たちにとって大変棲みにくい環境になっておりました。原因として考えられることはユリの木の伐採をしたごとが挙げられます。ユリの木があった頃は、木の葉に日光が遮られることによって、水面に直射日光が当たるのを防いでくれていました。しかし、ユリの木が内部から腐敗していたことにより、倒れる危険性があることから、伐採することになりました。ユリの木が無くなって以降、直射日光が直接水面に当たるようになり、藻が大量に発生する原因となったと思われます。特に日差しの強い夏場は、水温の上昇により、藻にとっては発生しやすい環境になっていました。なんとか、藻の発生を防ぐ方法はないものかと、考慮しました結果、黒ネットを張り、直射日光が当たるのを和らげるようにしてはどうかということで、今回、ネットを設置させていただいた次第でございます。保護者の皆様には、上記のような経緯をご理解のいただければと思っております。以上、遅くなりましたが、ご報告させていただきました。